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指値と成行どっちがいいの?

指値と成行は初心者さんであろうと、どっちも使うべきです。 両者は正反対というわけではないですが、それぞれの弱点を補い合うことができるからですね。 例えば、以下のような板が薄い銘柄に買いを入れたい場合はどうでしょうか。 この株価1286円という板状況に成行注文する場合、100株までなら1286円で取得可能です。 という状況でもあります。 といった対策が考えやすいでしょう。 ただし、どうしてもこの銘柄が欲しければ14円の乖離リスクを取って成行注文をします。 約定値と現在価格に大きな差が生じても、この銘柄が上がっていけば問題ありませんからね。 要するに今ここで銘柄を保有するメリットと、乖離リスクを比較して指値か成行どっちを選択するか考えるわけです。

寄り指しと通常指値の違いは何ですか?

寄指に関しては通常指値で代替できますが、前述の通りザラ場に指値を残しておくかの違いがあるわけです。 もし高寄りの気配に合わせて指値をしてしまい、仕事中に相場が崩れれば高寄りの位置で指値が約定して含み損となりますよね。 寄り指しは寄り付きで約定できなければ失効するので、これをメリットとしても使えるということですね。 ちなみに酒田五法の中では寄り付きで成行を入れることはあまり良いことではないとされているようですが、実際の相場では寄成でうまくいくことは多いでしょう。 あくまで個人的な意見ですが、「あ、これは安寄りしても盛り返す流れだな」と感じる場合は全然成行で出して問題ないです。 という流れになるでしょう。 狙い通り陽線に転じてくれれば、寄り成と通常指値のコンボで自然と利益が出るわけですね。

成行注文と指値の違いは何ですか?

成行注文とは「その時に最も早く約定させられる価格で売買する」という注文方法です。 例えば、現状の株価が100円だとします。 その時、105円の売り板に100株置いてありました。 もしあなたがここで買いの成行注文を出したら、105円でこの株を買うことになるわけです。 同様に101円に売り板があっても、110円に売り板があっても、それより安い価格に売り注文がなければそこで約定することになります。 といったことが挙げられます。 指値がじっくり待って約定価格を調整するのに対し、成行注文はスピード勝負で約定させる性格があるわけですね。 成行注文にはリスクも隠れているので、どちらかと言えば指値の方が初心者さん向けの注文方法かもしれません。 指値と成行は初心者さんであろうと、どっちも使うべきです。

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